オオミスミソウ(大三角草)

Hepatica nobilis var.japonica f. magnaキンポウゲ科 ミスミソウ属


オオミスミソウ 2010.4.8  新潟県



2010.4.8  新潟県


花の色も、雄しべの色も多様で楽しい。2010.4.8  新潟県 
本州中部以西から九州にかけて分布する。                                                       ミスミソウ(Hepatica nobilis)は葉が3つに分かれ、先が尖っていることから。三角草と名がついた。葉は厚く常緑で冬を越す。雪解けの頃に咲くので、ユキワリソウとも呼ばれる。日本海側ののミスミソウは葉先が丸みを帯び、花もやや大きいので、オオミスミソウと区別されている。花弁に見えるのは萼片で、太平洋側のミスミソウは白だが、日本海側のオオミスミソウは白〜ピンク〜青と濃淡も様々で美しい。

角田山のオオミスミソウの花期は3月下旬と言われるが、訪れた4月上旬でも充分花盛りで、カタクリのピンクとオオミスミソウの白や青が賑やかだった。


新潟のミスミソウは葉先が丸みを帯びており、オオミスミ
ソウと呼ばれる。


カタクリとオオミスミソウが競うような花盛りだった。

2010.4.8  新潟県

2010.4.8  新潟県 

2010.4.8  新潟県 




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