2003年10月25日(土) 第19回川遊びー秋の多摩川をたのしむ会



天気・くもり
気温・13度位
(筆者の体感・寒かった)
スタッフ・ボランティア集合時間・9:30 ミイーティング10:00
参加者受付開始・10:15
参加費(傷害保険料および昼食費)大人800円・子供400円
協賛:玉川町会
協力:国土交通省京浜河川事務所・世田谷区・日本レジャースポーツ振興協会
後援:世田谷区教育委員会
活動リーダー:調理シェフ 原 千枝子さん・絵画指導 山口善弘さん
         歌唱指導 烏山「心をつなぐ」音楽会の皆さん


 記録係の私(藤井)少し遅刻し9:40会場の新二子橋下に到着。既にスタッフ・烏山「心をつなぐ」音楽会の皆さん懇談中。野外用車イスのランデース・テント、調理用具一式が搬入されました。テント、テーブル、イス等は「岡本福祉作業ホーム」より借用しています。

10:00スタッフ、ボランティア集合しミーティングが始まりました。事務局の向山さん(グリーンジャンパーの人)が色々細かい指示をしています。早速、各自決められた役割をこなしています。


調理用具の設営

河川敷で採取した石の標本

テント、調理用具の設営も終了し、芋煮料理が始まりました。一方、本日のイベントの石の写生のため、多摩川で採取した石の標本の展示も終了しました。


石の写生見本

「ひと・川・まち」の表紙の原画

本日絵画指導される山口善弘さん作、石の写生見本(左)、と京浜河川事務所発行「人・川・まち」の表紙の原画(右)を展示しています。


絵画用「石」の整理

受付席

絵画用の石を並べている山口画伯とスタッフ(左)、受付席も準備でき参加者を待つばかりです。おっと、後方に既に3名ほど椅子に座ってる参加者もいます。


芋煮が進行中。

当日司会の白鳥さん

11:00参加者もほぼそろい、会の始まりです。司会者の白鳥さんが颯爽と現れ何か発言しました。聞くところによると一団体がまだ到着していないので、開会式は到着を待って行うとのことです。従って絵画教室から始めます。


荒木事務局長が石の説明

参加者熱心に視聴

荒木事務局長が多摩川河川敷で採取した砂岩、泥岩、石灰岩、礫岩、花崗岩、チャート、人口物(レンガ、ビン等のカケラ)等の由来、見分け方を説明しています。


山口画伯の説明

絵画の様子

山口画伯の指導により、参加者思い思いの石を選択し熱心に写生しています。

うまく描けたかな!。そうこうするうちに、参加者最後の一団「特別養護老人ホーム・博水の郷」の皆さんが到着いたしました。


長谷川会長挨拶

挨拶を聞く参加者一同

12:00式開始、長谷川会長挨拶。


山口画伯後片付け

世田谷区・岡沢部長挨拶

引き続いて当会場「兵庫島河川公園」を管理している世田谷区の岡沢部長が参加されましたので、一言ご挨拶。
その後、当会の副会長・松本三郎様が本年6月にご逝去されましたので、参加者一同黙祷し故人のご冥福をお祈りいたした。


故松本副会長の奥様のご挨拶

芋煮調理担当の皆様ご紹介

故松本副会長の奥様が会場に駆けつけて下さり、故人はいつも本会の活動を楽しみにしていたとのお言葉がございました(左)。芋煮調理担当のリーダー原千枝子さん、烏山「心をつなぐ」音楽会の皆さんの紹介です。


芋煮を召し上がる参加者

芋煮を召し上がる参加者

12:10 参加者の皆さん芋煮に舌鼓を打っています。おいしくできましたか!。
芋煮の他、海苔巻き、ジュースも配られます。ただし缶ビールは実費をいただきます。

13:00 お腹も一杯になったところで、食後の体操でなくて、烏山「心をつなぐ」音楽会の指導による歌を歌っています。

だんだん盛り上がってきました。88歳のご老人が車椅子を離れマイクに向かい独唱さながらです。野外は気分良く最高ですとの感想も述べられました(左)。本日は今までで歌った曲目の記録をつくりました。
ちなみに、曲目は、里の秋、ふるさと、紅葉、赤とんぼ、旅愁、知床旅情、ゆりかごの歌を、夕焼け小焼けで、今日の日はさようなら等です。

13:30 長谷川会長の閉会の言葉でお開きです。老人ホームの皆様お名残惜しくも解散です(左)。スタッフ・ボランティアの皆さんは後片付けです(右)。

記録係の感想
 今日は曇りで肌寒く参加者の集まりが心配されましたが、参加者名簿記載のほぼ全員に近い60名程参加されました。芋煮会は昨年雨天のため中止になりましたが、本年開催できてホットしました。けっこう中止も多く本年で4回目となりました。
スタッフは経験済みの人も多く、事前準備も万全で、事故もなく大成功でした。幼稚園児から88歳のご老人、身障者、健常者わけ隔たりなく一緒に楽しめるのが本会の特徴です。来春の「野草の試食会」では皆さん元気で再開しましょう。
 最後に、スタッフ、ボランティアの皆さんお疲れさまでした。
(レポート とうきゅう環境浄化財団 藤井知明)