活動記録 H10.8.8 |
速報!第1回川遊びイベント
8月8日(土)第1回川遊びイベントが多摩川兵庫島河川公園で開かれました。障害者30名を含む約130名の参加者がありました。暑すぎない気温でイベントには最適な天気に恵まれました。
ゴムボート遊び、水遊び、釣りの3つの遊びとも参加者に満足していただくことが出来ました。当日は参加者全員にアンケートを遊びの前後2回にお願いしました。詳しい報告は後程いたしますが、とりあえず当日の雰囲気を速報でお届けします。
なお、このイベントは東急ケーブルテレビのニュースで放映されるとともに、読売新聞(8月9日朝刊都民版)で大きく報道されました。
多摩川癒し研究会のキャラクターが誕生しました。この旗は地域の医療・保険・福祉を考える会会長の木村さんが前夜徹夜で作ったものです。 |
参加者全員に、活動前と活動後に健康アンケートをお願いしました。 |
8月8日に集まった人は約130人。
川に久しぶりに来た人が多く、 心地よい川風を体感することが出来ました。 |
京浜工事事務所さんに特別のはからいで作っていただいた応急桟橋(?)が威力を発揮しました。車椅子を始めからだの不自由な人でも安全に応急船着き場(?実は水制)に行けます。また、世田谷区さんには、ここまでの園路を補修して車椅子でも兵庫島河川公園を周遊できるようしていただきました。車椅子の方から「とても楽に散歩できた、また自然とマッチした園路で良い」と評判でした
水制がとてもよい船着き場に変身。水量が豊富な日であったことも幸いして、水制を安全なゴムボート用の船着き場として利用することができました。リバーシップの会のメンバーが多数参加してサポートの中心となりました。
トラックのタイヤチューブを浮き輪にして川流れを楽しみました。お尻までびっしょりですが。とても楽しい川遊び。京浜工事栗原所長の発案のヒット作。
二子玉川スポーツ少年団の小学生が泳ぎ出すと、その後大人も次々に川に飛び込みました。二子玉川では、スポーツ少年団と障害者の交流が前々から芽生えています。
釣りは全ての人(!)に釣果がありました。ある車椅子の人は「本当に魚が釣れるとは思わなかった。今晩は釣りの夢を見るかもしれない」と語っていました。玉川町会の松本前会長が何日も前から試し釣りをしてポイントを探し、特別の仕掛けを考案した結果の大成果です。
イベント後の懇親会も盛り上がりました。障害者と健常者,市民と行政、左岸と右岸、川関係者と医療・福祉関係者のパートナーシップの素晴らしさを、イベントを通じて皆が体感することができました。 |