2012年11月10日(土) 第40回川遊びー秋の多摩川をたのしむ会
天気・快晴
気温・18度位
参加者・40名
スタッフ・ボランティア集合時間・9:30
参加者受付開始・10:30
参加費(傷害保険料および昼食費)大人600円・子供300円
後援::世田谷区
協力:国土交通省京浜河川事務所
9:30 「博水の郷」のスタッフがテント、イス、調理器具等の搬入作業、設営しました。
芋煮の仕込 |
参加者受付 |
10:00 ボランティアによる芋煮の仕込。
10:30 受付開始、参加者が続々参集します。
ひっつき野草の実の見本 |
田中事務局長開会のあいさつ |
本日のイベントは「バードウオッチング」と「ひっつき野草の実」の採取です。
ひっつき野草は花が散った後、実を覆っている部分が動物の体や人間の衣服等に付着するものです。
採取した野草の実は、アレチハナガサ、チカラシバ、アメリカセンダングサ、イノコズチ、ギシギシ、ヨモギです。
特に採取しなくても、藪の中を歩いていれば自然に各種の実が衣服に付着します。
11:00 神戸氏の司会により開会し、田中事務局長のあいさつです。
野鳥ボランティアの富川さん |
バードウオッチングする参加者 |
次に、「せたがやトラストまちづくり」野鳥ボランティア富川さん挨拶とバードウオッチングの説明。
11:15 川辺まで移動し野鳥観察です。野鳥ボランティアの皆さんが、望遠鏡を設置し参加者が代わり変わり
覗いて、野鳥の名前、特徴を聞いています。
本日観察できた野鳥は、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カワウ、、ユリカモメ、オオタカ等でした。
アメリカセンダングサ |
ひっつき野草の実を紙に投げつける |
次にひっつき野草の実の採取です。アメリカセンダングサの実を紙に投げつけるひっつき遊びをしています。
アメリカセンダングサの実 |
芋煮が出来上がり |
12:00 芋煮が出来上がりました。材料の下ごしらえは前日「博水の郷」で職員、ボランティアの皆さんが
行いました。本日の芋煮は「トン汁」と「せんべい汁」の二種類を調理しました。
芋煮を召し上がる参加者 |
参加者の皆さんに芋煮汁が配られ、美味しいと何杯もおかわりしていました。
なお、昼食は外に「おにぎり」と「いなりずし」です。ボランティア持ち込みのオシンコも付いています。
それから、デザートはみたらしだんごです。
(河川敷は火気厳禁ですが、当会では河川管理者の国土交通省京浜河川事務所並びに世田谷区
玉川土木公園管理事務所に事前に河川公園使用許可を得ています。)
皆さんで歌の合唱 |
12:50 昼食タイムが終了し、余興として皆さんで歌の合唱タイムです。
リーダーはボランティアの佐久間さん、八本さんです。
歌った歌詞はリンゴの唄、里の秋、赤とんぼ、紅葉、上を向いて歩こう、故郷そしてサラスポンダです。
途中リーダー2人よるマッジックシヨーもありました。この間、正体不明のぬいぐるみを着た2名が場を盛り
上げていました。
マッジックシヨー |
玉川福祉作業所より物品販売 |
皆さん大声で歌い楽しい一時を過ごしました。
なお、玉川福祉作業所より物品販売をしました。商品はタマピカクロス、味噌、パラミソ、リンゴジュース、
リンゴフリーズダライフーズです。
13:45 スタッフの藤井が閉会を宣し名残り惜しくも終了しました。
スタッフ・ボランティアは調理器具、シート等の後片付け後散会しました。皆さんお疲れさまでした。
「せたがやトラストまちづくり」野鳥ボランティアの皆様ありがとうございました。
それでは、次回開催予定の「春の多摩川を楽しむ会」でまた、お会いいたしましょう。
(レポート 元、とうきゅう環境浄化財団 藤井知明)