2005年6月26日(日)
ストロングカップ'05公式戦 対ど桜ボンバーズ戦

炎天下の田代運動公園野球場にど桜ボンバーズを迎えて行なわれたSC公式戦。
オールディーズにとっては他力本願ながら決勝大会進出のためには絶対にこれ以上の負けは許されない。
先発は必勝を期して片桐をマウンドに送る。
先手を取ったのはど桜ボンバーズ、初回四球で出塁したランナーを盗塁とエラーを絡めて1点を先取する。
しかしすぐにオールディーズは反撃に出る。
中野のヒットを足がかりに真田、明神が連続バント、これがエラーと内野安打を誘い、満塁のチャンス。
ここで続く須藤、鈴木の内野ゴロの間にエラーも絡めて2点を取り逆転に成功。
3回にもオールディーズは1点を取り3対1で向かえた終盤の6回、ど桜ボンバーズは疲れの見え始めた片桐を攻め、長打とエラーを絡めて3点を奪って一気に逆転に成功。
しかしこの日のオールディーズは違った。すぐさま6回裏、ここでも四球で出たランナーを効果的にエンドランを絡める。これが相手のエラーを誘う、更にラッキーなポテンヒットなどもあり、一気に5点を奪い返し、再度逆転に成功する。
7回ど桜ボンバーズも粘りを見せ、1点を返すもあとの反撃を片桐が何とか打ち取り、オールディーズは大事な1戦を8−5で勝利した。
暑さで集中力が途切れそうな中、決して集中を切らさず、勝利への執念が勝ったチーム一丸の会心の勝利であった。

                     記事:編集長



*炎天下の中、足をつりながらも懸命に投げぬいた片桐(写真:右)