2005年7月24日(日)
練習試合 対ドンキーズ

どんより厚い雲が立ち込め、試合前は時折小雨が舞う中で行なわれたドンキーズとの1戦。
相手は同じ座間市のリーグ所属、しかも同じ高校を卒業したメンバーが母体となっているチーム同士。
お互い手の内は充分知り尽くしている。オールディーズはこの日打撃強化を目的にラインナップを大幅に変えて臨んだ。先手を取ったのはドンキーズ、2回連打とエラーを絡めてオールディーズ先発大江からあっさり1点を先制する。ドンキーズは続く3回にも長短打を集中し、3点を追加。4−0と前半で大きくリードする。
しかしすぐその裏、オールディーズは先頭大江の三遊間ヒットを足がかりに相手のミスから無死満塁のチャンスを掴み、続く平尾の内野ゴロでホームゲッツーかと思われたその瞬間、相手の悪送球などミスが重なり一気にランナー全員が生還。その後もエラーで出たランナーがホームへ生還し、この回わずか1安打ながら4点を返し、4−4の同点に追いつく。
しかし、この日の先発大江がピリッとしない・・・本調子には程遠い大江からドンキーズは13安打を浴びせ、4回1点、5回3点と着々と点数を重ね、オールディーズを引き離す。やや大勢が決まりかけたと思われたその時、管理人から今から10分後にグランドにドクターヘリが到着するので試合を一時中断するよう要請を受ける。両チームのナインがベンチで待機しているとドクターヘリ到着。グランド内に救急車が入り、ヘリに患者様を乗せる。その間約30分、残念ではあったが、事情が事情だけに仕方ない。この完全決着はまた次回に持ち越しだ。というわけで5回表2死ドンキーズ攻撃中の場面で試合はタイムアップを迎える。
オールディーズの裏の攻撃が出来なかったため、チームの結果としては没収試合のような形となったが、選手個人の成績は正式に計上することになった。いよいよ次週は大切なSC公式最終節。しかもわずかな2位通過への望みをかけて戦うFERRETS戦だ!今日のような試合をしていては絶対に勝利はない。オールディーズナインは気持ちを切り替え次週の試合に全力でぶつかるしかない!頑張れ!オールディーズ!!
                    記事:編集長