2005年7月31日(日)
ストロングカップ公式戦 対FERRETS

いよいよSC公式戦も最終節の対FERRETS戦を迎えた。しかも現在3勝2敗の勝ち点9で暫定3位につけており、決勝トーナメント進出(各ブロック2位以内)に向けては絶対に負けられないゲームである。場所はFERRETSの本拠地若葉台球場で行なわれた。1回表、オールディーズは先頭の真田がセンター前ヒットで出塁し、3塁まで進めたが5番須藤の浅いレフトフライでタッチアップを試みるも、本塁タッチアウトでダブルプレーでチャンスを逃す。対するオールディーズ先発大江は無難な立ち上がりを見せる。いつものように丁寧に打たせて取るピッチングでテンポ良くアウトカウントを重ねる。均衡を破ったのはオールディーズ3回表の攻撃、連続四球を足がかりに長短打とさらに四死球、相手のエラーを絡めて打者一巡の猛攻でなんと一挙に10点を先制し、試合の主導権を握る。これで試合が決まったかに思われたがFERRETSもしぶとい。オールディーズが追加点のチャンスを逃したその裏の攻撃、暑さで疲れの見え始めた大江を攻め、四球、エラーで貯めたランナーを押し出し四球、さらに連続タイムリーヒットなどで一挙に5点を返して大江をマウンドから引きづり降して10-5とし、試合の形勢を戻しかける。しかし、最後はリリーフした鈴木がコントロールに苦しみながらも何とか反撃を断ち切り、オールディーズが10-5で逃げ切った。これでオールディーズは4勝2敗の勝ち点12で暫定2位とし、あとはスピリタス対OT Soldiersの結果待ちとなった。決勝トーナメント進出へ向けて一部の望みを繋いだ形となった。来週は座間市秋季大会1回戦が行なわれる。こちらも上位進出へ向けて絶対に負けられない1戦である。気を抜かず来週もきっちりと勝利を掴みたいところだ。
                    記事:編集長

*猛暑の中、大事な試合に先発で勝利を掴んだ大江(写真:左の左)と急遽リリーフで後続を断ち切った鈴木(隆)(写真:右)