2005年10月30日(日)
ストロングカップ入替戦 対MISAWA戦

本日は今シーズン最後の公式戦、来期のストロングカップ2部昇格をかけての入替戦を八王子市民球場にてMISAWAと対戦した。今シーズンの成果を出す意味でも絶対に勝ちたい一戦である。
オールディーズ先発はエース大江。先手を取ったのはオールディーズ1回表の攻撃、1番真田が四球で出塁すると、すかさず盗塁で2塁を陥れる。2死後4番鈴木がレフトの頭上を越えるタイムリーツーベースでまずは1点を先攻すると、オールディーズ先発大江がその裏のMISAWAの攻撃を三者凡退に切り抜ける無難な立ち上がりを見せる。しかし、2回裏MISAWAは4番金島選手のレフトオーバーの2塁打と四球で出たランナーを置いて、2死後、8番齊藤選手がしぶとくセンター前にタイムリーヒットを放ち、一気に2者が生還して逆転に成功する。逆転されたオールディーズもすぐさま反撃に転じる。9番真田兄が相手のエラーで出塁すると続く先頭の真田の当たりも内野のエラーを誘い、連続エラーで無死1,2塁の願ってもないチャンスを迎える。ここで2番明神が手堅く送りバントを決めて1死2,3塁とすると、
3番須藤がセンターへ犠牲フライを放ち、3塁から真田兄が際どいタイミングではあったがタッチアップで一瞬足が早く入り同点とする。4回は両チームとも無得点で迎えた5回表、オールディーズは先頭の9番真田兄がヒットで出塁すると、すかさず2塁へ盗塁して無死2塁。1番真田はきっちり送りバントを決めて1死3塁の勝ち越しのチャンスをお膳立てすると、2死後、3番須藤がサード強襲のタイムリーヒットでついに勝ち越しの1点をもぎ取る。その須藤もすかさず2塁へ盗塁し、2死2塁。ここで4番鈴木が今日2本目のレフトオーバーツーベースを放ち、貴重な駄目押しの1点を追加する。
結局この2点が勝ち越し点となり、最終回もエース大江がピンチを迎えながらも最後は走者を返さない気迫のピッチングを披露。粘るMISAWAも2死2塁と食い下がるが、最後のバッターを三振に切って取り、ゲームセット!オールディーズが4-2で逃げ切り、来シーズンの2部昇格を決めた。効率よく投打ががっちりかみ合い、接戦をものにしたオールディーズ。今日のような試合運びが出来れば、2部でも決して通用しないことはないはずだ。来期は厳しいシーズンとなることは間違いないが、チーム一丸となってさらに飛躍していきたいところだ。頑張れオールディーズ!
                       記事:編集長

*本日会心勝利の投打の立役者、左から気迫のピッチングで完投勝利のエース大江、チャンスメーカーで2盗塁の真田兄、さすが4番の働きで2本のツーベースを放った鈴木(隆)のスリーショット。