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 教会はキリストの神秘を一年の周期のうちに追憶しています。大いなる喜びのうちに徹夜祭をもって主のご復活を祝い、その余韻は復活節として、主のお留まりになった40日間思い起こしてきました。その間司祭は、歓喜の心を表わす白い色の祭服を着用してミサ聖祭を執行してきました。

 主が天にお昇りになったことを記念する「主の昇天」の祝日、続いて約束された聖霊の到来と教会の発足を祝う「聖霊降臨」の祝日をもって復活節が終了いたします。

 「聖霊降臨」の祝日のあと、教会の暦は特別にキリストの神秘を記念する季節から離れて「年間」と呼ばれる普通の季節になります。この間、司祭は信仰の喜びと希望を表わす緑色の祭服をつけてミサ聖祭をささげます。このように教会はキリストの神秘を日常生活の中に組み込み、わたしたちの心をいろいろな形を持って表わすようになっています。

 これからの「年間」の季節は、新しい年のクリスマスを迎える準備の始まる「待降節」の時まで続きます。

 今日は神の神秘「三位一体」の祝日であり、来週は「キリストの聖体」の祝日を祝いますので、緑色の祭服でなく白色の祭服になっています。