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神のいつくしみの主日

 

 イエスはペトロを指名して「私はこの岩の上にわたしの教会を立てよう」(マタイ1618と言われ、新しい神の民のかしら、指導者として教会を導くようにお定めになりました。

 キリストの昇天のあと、ペトロは福音の宣布につとめるとともに、異邦人の中にキリストのメッセージをもたらすように働き、教会の牧者としての使命を果たしていました。ヘロデ王の迫害の手が及び、ペトロが牢に閉じ込められていた折、「教会は絶え間なくペトロのために神に祈りをささげていました」。(使徒行録125)この祈りが聞き入れられ、ペトロは神のみ使いの導きのもとに、救出され、キリストに委ねられた使命に邁進することができました。

 聖ペトロは教会を導きながら、ローマの司教として殉教をもってその信仰と使命を証しました。そのため、ローマの司教がペトロの後継者としてその任を受け継いでキリストの代理者としてのつとめを果たしています。

 6月の終わりに聖ペトロの祝日を祝うのを記念して、6月には教皇様に目を向けるよう促されます。現代の諸問題に積極的に取り組み、神の民、教会ばかりでなく、全人類を導かれる教皇様のために、教会共同体のわたしたちは、初代教会の信徒に負けぬ祈りをささげていきたいと思います。

 キリストの聖体の祝日に当たり、碑文谷教会でも13人の子どもたちが大きな喜びのうちに初聖体に預かり、イエス様を心の内に迎えて、新しい信仰生活に進むことになりました。ここまでご指導くださったシスターや先生、ご家族の方々に感謝と喜びを申しあげます。

 ドン・ボスコのお母さんマルゲリタは、初聖体をいただいた日にヨハネに向かって勧めを与えています。

 「今日はお前にとってとっても大事な日です。神様がお前の心を捕らえて、ご自分のものになさったのだからね。だから、一生涯良い人であるよう全力を尽くすことを神さまに約束しなさい。これからはしばしばご聖体をいただきなさい。ゆるしの秘跡を受けるときはいつもすべてを打ち明けなさい。そしていつも従順でいなさい。カテキズム(神さまの教えのこと)や説教には喜んで耳を傾けるのですよ。とくに言っておきたいのは、悪い話をする人たちをペストのように避けること。いいわね」

 後にドン・ボスコはこの日のことを顧みて、「わたしはできるだけ、この尊い忠告を守ろうと努めた。その日以来、わたしの生き方がますます向上していったように思う。」

 わたしたちもともに喜び、この子どもたち成長を見守っていきたいと思います。