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司祭叙階を志願する者に向かって、司教は最後の訓戒を与えます。「父からつかわされたキリストご自身は、使徒とその後継者である司教を通して、師、祭司、また牧者としてのつとめを絶えず行います。そして司祭は、司教団の協力者に選任され祭司職によって司教に結ばれて神の民に奉仕するよう召された者です。」
わたしたちの牧者として、教会でなじみ深い神父様方とのかかわりだけを考えがちですが、キリストの救いの神秘を述べ伝えるカトリック教会は、ローマ教皇を一致の要とする全世界の神の民として一つの信仰、一つの心、一つの愛に結ばれる普遍教会をかたちつくっています。そしてその普遍教会は、部分教会とも呼ばれる司教区の交わりによって成り立っています。司祭志願者への訓戒を終える前に再び「頭であり、牧者であるキリストに従って、牧者の任務に励んでください。司教と結ばれ、司教に従って、信者を一つの家族に集め、神である父に導くよう努力してください。」と教区長としての司教に一致する大切さを強調します。
東京教区の「司教の座」が据えられているところがカテドラルであり、司教はそこから教区の信者を指導されます。このたび「司教の座」を据えているカテドラルの改修が行われています。これに無関心であってはなりません。
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