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 明日(8月6日)から15日まで日本のカトリック教会で平和旬間が催され、平和実現に向けて祈りが捧げられます。「求めなさい。そうすれば与えられる」(マタイ11・9)と主は言われます。

 そこでわたしたちが考え願う平和はどのようなものか。また、願っているわたしたちはどのような心構えでしょうか。

 カトリック教会は、毎年最初の日を「世界平和の日」と定め、平和について考えながら新しい年を迎えるようにしています。教皇様はその年のテーマに合ったメッセージを出されますが、今年は「平和の中心である人間の人格」です。

人間の人格と平和は「神の賜物であり、人間の務めなのだ」と強調されます。人間一人ひとりが神に創造された人格を備え、それに基づいた責務が委ねられています。また、個人間や民族間の平和、すなわち正義と連帯の関係を築くには耐えざる努力を要します。そのため、神のわざであり、その賜物を切に願わねばなりません。

 わたしたち一人ひとりのいのちの権利と宗教の自由の権利が確立されるよう、主の勧めにしたがって祈り求めるとき、「みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように」(マタイ6・10)という謙虚な姿勢が常に必要となります。