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 今週はキリスト教一致祈祷週間です。もと聖公会の牧師であったワトソン師が教会分裂の苦しみを解消するため聖ペトロ使徒座の祝日から聖パウロの回心の記念日まで(1月18日〜25日)一致のため、キリストの祈りにならって「彼らが一つになるように」(ヨハネ1721)と祈り始められました。

後に、ワトソン師はカトリックに改宗し、アトンメント修道会を創立して、この運動を広めていきました。今年はワトソン師が初めて祈りの週間を行ってちょうど百周年になります。師が祈りの運動を始められて半世紀が過ぎ、第二ヴァチカン公会議によって、今まで宗教観の違いの方に目を向けていた姿勢を、むしろ共通のところに対話の原点を置こうということになりました。祈りが行動にというように急展開し、今まで考えられなかったようなキリスト教間の対話、交わりが促進されていきました。

 あるアトンメント会の神父様が、「半世紀にわたってお祈りしてきたことを神様はヴァチカン公会議というお恵みで報いてくださいました。これからもっと一致のために祈らねばなりません」と、涙ながらに語られたことは印象的でした。不可能と思われるような大きなことも、祈りをもって先ず始めるという、重大なことを教えられました。

 今年のテーマは「絶えず祈りなさい」(一テサロニケ517)です。できればこのところを紐解いてパウロの言葉を考察しながら祈ってください。