| 降誕節が終わるか終わらないうちに、もう灰の式に用いる枝の回収の時期になってしまいました。ある長老から聞いたことですが、復活祭の早い年は春が早く来るが、遅い年はいつまでも寒さが続くということです。気象学的な論拠は分かりませんが、月齢に季節の変化が左右され、農作業などはこれによっていることを考えると、春分の日のあとの満月(今年は三月二十二日)の後の日曜日が、その年の復活祭となるという暦で計算すると、今年はめずらしく早い復活祭を祝うことになります。
復活祭の準備である四旬節の四十日間が始まります。具体的に「典礼そのものにおいても、典礼的教話においても、特に洗礼の記念または準備と、償いについて神のことばを熱心に聞き、祈りに励むようにして復活秘儀を準備する」(典礼憲章119)と二つのことが勧められています。
償いに関しては次のように付け加えています。「罪の社会的影響と共に、罪を神への侮辱として忌避する償いを銘記し、内的個人的ものだけでなく、外的共同体的なものでなければならない。」(同110)
そのようなものが償いになるのかと言われるかもしれませんが、この四旬節の間、信徒の一員として「聖書と典礼」に記されている毎日の福音朗読を実践してみては如何でしょうか。単に個人的聖書朗読としてばかりでなく、共同体の償いに参加している意識をもって実行してみては如何ですか。
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