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聖週間の最後の聖なる三日間は、聖木曜日「主の晩餐のミサ」から始まると考えがちですが、実はその日の午前、最後の晩餐を思い起こし、カテドラルにおいて司教を中心に司祭団が集って「聖香油祝別のミサ」を行います。そこで、司祭職制定の記念を祝い、司祭職への新たな決意を表明いたします。
「きょうは、主キリストがその祭司職を使徒に与え、わたしたちにも与えてくださったことを記念する日です。皆さんは、司教と民の前で、叙階の日に宣言した約束を新たにする決意を持っていますか。」
「叙階の日に、キリストの愛に促され、教会のために司祭の務めを受け入れました。主イエスともっと密接に結ばれ、自分を無にして、聖なる務めに対する約束を忠実に守る決意を持っていますか。」
「感謝の祭儀と他の典礼をとおして神の秘義を大切に守り、教える務めを果たし、自分の利益ではなく、心からの熱意にかられて、かしらであり牧者であるキリストに従う決意を持っていますか。」という司教の質問に対し司祭は「はい、持っています」と答えながら司祭叙階の日を思い起こし、その時の約束の更新を行います。 四旬節の努めを果たし終えた教会共同体は、聖土曜日の典礼において、「洗礼の約束の更新」を行って、信仰の歩みを始めたときの決意を新たにします。
この聖なる儀式を通じて過越の神秘をふさわしく祝うことができるよう、各自の信仰生活を考察しながら、回心の決意を新たにして、残された四旬節を有効に送りたいものです。
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