|
復活節第四主日は、毎年ヨハネ福音書十章から「良い牧者」の話が読まれるので「良い牧者の主日」といわれています。そのため教会では良い牧者に続く人々の輩出を願って「召命祈願の日」を設けて、祈りを捧げます。
今年の「世界召命祈願の日」にあたって、教皇様は「教会の宣教」という観点から祈りと反省を促しておられます。「教会全体と、教会に属する者すべてが宣教者です。福音を証しし、告げ知らせるように招かれています。」と言われ、一人ひとりが責任ある信仰者の使命に生きるように促します。その時、群集に愛のまなざしを向けられたキリストが弟子たちを招き寄せ、派遣されたように、主の招きに応えて「賢く、素直に、あらゆる危険や迫害をも受け入れる」宣教者が生まれてくるのです。
また、教皇様は「信者の中に、宣教者としての強い責任感と、世の民との連帯感とを生き生きと保つ必要があります。信仰のめぐみはすべてのキリスト者が福音宣教のわざに協力するよう招きます。このように霊的土壌を良く耕すことによって初めて、役務としての司祭職と奉献生活への召命を生み出すことができます。」と述べられ、今年わたしたちが掲げている「信仰の証し」を内的にも外的にも実践していくことの重要性を教えられます。
わたしたちの信仰共同体の各人が、自分の信仰の在りよう、宣教の姿勢を顧み、立て直すとき、私たちのうちに召命のめぐみが輝きでてきます。
|