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今年の秋行われる列福式は、日本の教会における画期的なことです。それは、列福の運動が日本の教会から盛り上がって、諸準備に尽くしたこと。今まで主として外国からの宣教師を中心にしていたものから、日本の教会で育った司祭、信徒、家族に目を向けて、現代に生きる信徒の信仰を見直すように促していることです。
日本の司教団は列福式に向けて全教会が日本の霊性を深める機会とするように勧めています。そのメインプランは「秘跡に生かされ、秘跡に強められる殉教者」となっています。迫害のさなか、潜伏したバテレンを次々に匿い、受け渡しながら、聖体の秘跡、許しの秘跡に強められて信仰を固めていきました。宣教師も厳しい監視の目をうまく掻い潜りながら多くの信徒に秘跡を授け続けました。
今日、わたしたちの教会の子どもたちの幾人かが初聖体をいただきます。初めてイエス様が訪れてくださる喜びを教会全員で祝いたいと思います。それぞれの信者は、自分の初聖体のことを鮮明に覚えていることでしょう。多くの困難に際して、この時の心を思い起こすことによって、乗り越えてこられたことでしょう。これこそ「秘跡に生かされ、秘跡に強められる」信仰者の生き方です。
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