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先ほど、中央協議会より「愛の秘跡」という本が翻訳出版されました。これは二〇〇五年秋に「聖体――教会生活と宣教の源泉と頂点」というテーマで行なわれた世界代表司教会議(シノドス)を受けて、教皇様より使徒的勧告として出されたものです。
この勧告において教皇様は、聖体の秘跡は信じ、愛すべき秘跡であり、祝うべき秘跡であり、生きるべき秘跡であるという観点から、神学的論証というよりも、日常生活において信仰者として心すべきことを指摘されています。その中で特に注目されるのは「聖体の礼拝」を推奨している点です。
第二ヴァチカン公会議以降の典礼改革において、聖体祭儀という面が強調されて、「聖体のパンは仰ぎ見るためではなく、食べるためにわたしたちに与えられたものだ」(同勧告66)と考えられてきました。しかし、聖体祭儀の結果として、またその延長として聖体に対するわたしたちの心を深めてくれるものが「聖体の礼拝」です。 この点から考えていくと、わたしたちの主日のミサ聖祭の参加について考えねばなりません。ミサ聖祭に参加するのだというだけでなく、聖体の礼拝を行うのだという考えでミサ聖祭の始まるまでの時間をどのように過ごしているか、反省させられます。
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