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深い霊性の指導者であるモーリス・ズンデル師のことばに次のものがあります。「時々、列聖式の絵に、聖人たちが空の雲の方に目を向けている絵があって、わたしたちはそれが全く不自然で、そんなものは福音ではないと感じるでしょう。ナザレの大工の福音は、地上にしっかりと根をおろしたものです。それは地面にしっかりと食い込んでいるもので、わたしたちに、福音を完全に生きるようにと要求し、そこでわたしたちが喜びと美の源泉になるようにと要求するものです。」(ズンデル師説教集抜粋12n)
今年、シドッティ師来日三〇〇年を記念し、「信仰の証し」というスローガンのもとに日々の生活、信仰生活を過ごしているわたしたちが大いに反省させられることばです。日本人のように変装して屋久島に着いたシドッティ師は、取調べに当たって、「わたしはこの地を去ってどこに行きましょうか、この国の人に似ていないものがどこに一日でも身を寄せることが出来ましょうか」と言って自分の不退転の宣教姿勢を示しています。
ズンデル師は続けて言われます。「わたしたち自身が天国になり、神の国になり、神の光、神の喜びをわたしたちのうちに示し、わたしたちの生活を変容させるのです。」(同n)そして、ズンデル師はこれを「神秘的現実」と呼んでおられます。 わたしたちの「信仰の証し」は日常生活の中にしっかりと根付いていなければなりません
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