【2004/4/16引退式でのコメント一部要約】
今日は僕の引退式の為に、この様な場を設けて頂いて、ありがとうございます。
(リオン)武とは、「リングにあがったら本気でやり合おう、お互いに手を抜かず、横浜ジムでやって来た事を見せよう。」と話していました。
本当に効いちゃって、危ない所もありましたが、皆に横浜ジムの戦いを感じてもらえたら嬉しいです。
僕がアマチュアの時に見た試合が、僕の師匠である川口さんと、須田さんの試合でした。
お互いに関節を取り合い、絶対に諦めないで戦う姿に感動して全身が熱くなったのを今でも覚えています。
実際、僕はプロシューターになってから、僕の試合はどの試合も情けない試合ばかりで、試合が終わるといつも自分で自分が情けなく思っていました。
いつの頃からか修斗の試合は僕にとって対戦相手との戦いから、弱いどうしようもない自分との戦いに変わっていました。
そんな中、最後の数試合は本当に自分の全てをかけれた試合ができ、9年間修斗をやってきて初めて僕の試合を見て「感動した」と言われました。
僕の試合を見て感動してくれる人がいる。僕が川口さんの試合を見て感じた、人の心に伝わる試合が出来たんだと本当に嬉しかった。
なので、納得して引退できます。
僕は修斗に全てを掛けていました。
修斗があったから生きてこられたし、これからも修斗をやって来た事を誇りに生きていきたいと思います。
僕は色々な気持ちを抱いて試合をしていました。これから戦う選手達もそれぞれ多くの思いを抱いて戦います。
そんな選手達をこれからも応援してあげて下さい。
今日は無理を聞いて頂いた桜田会長を始め、関係者の方々、僕を応援してくださった皆様、ジムの仲間達、みんな本当にありがとうございました。
負けてしまいました。完敗でした。まったく僕らしい不器用な試合でした。
思うように攻めれませんでしたが、精一杯やったので悔いはありません。
魂で闘うと決めていたので、僕は満足しています。
今回の試合を最後に、僕は引退します。
試合前から勝っても負けてもこれで最後にしようと決めていました。
たいした選手生活じゃなかったかもしれませんが、それでも毎試合いろんな思いを抱えてリングに上がりました。
特に最後の一年間は、リングの上で自分が「ちゃんと生きてちゃんと死のう」と心がけて闘っていました。
リングで闘っている時は、僕にとって他のどんなことよりも、自分の真価が問われる瞬間でした。
そんな中、最後の最後でようやく自分のすべてをかけて闘うことが出来たので、納得して終われると思います。
これからはプロシューターを続けていてはどうしても出来なかった、次の夢に向かって進んでいきたいと思います。
修斗に対する未練は絶対に出てくると思いますが、その時はやれることは全部やったんだと自分に言い聞かせて、新たな生活を大切に生きたいと思います。
僕をプロシューターに育て上げてくれた師匠の川口さん。暖かく見守ってくれた先輩方。
ずっと一緒に頑張ってきた横浜ジムの仲間達。僕みたいな三流選手をリングに上げ続けてくれた修斗関係者の方々。
僕のもう一つのホームジムであるはまっこムエタイジムの皆さん。
決して忘れることのない僕と真剣勝負をしてくれた男達。
そして、今まで僕を支えて応援してくれたたくさんの人達。
みんな長い間、本当にありがとうございました。
おかげさまで今回はこれでもかというぐらいに練習してます。
これ以上やると試合前に燃え尽きてしまいそうなので、そろそろ試合に向けて作り上げたスピリットを溜め
込んでおこうと思います。
そしてリング上で爆発させます!!
俺はやります!俺の闘いを!
南部陽平の修斗を見せますので、どうぞお楽しみに!
試合前から思っていたのですが、リングに上がって闘う事はやっぱり大変だなあと改めて感じました。
今回は竹内さんと井上と中西も同時期に試合だったので一緒に練習していたのですが、
10月31日に先に3人が試合に出たので、みんな怖いんだろうなとつくづく思いました。
自分が実際に試合の日を迎えた時もやっぱり怖かったです。
負けてしまったのでもっと頑張らなければいけなかったのですが、
それでもやっぱり試合に出て良かったなあと本当に思いました。
これからも何事も「やる」という決断の出来る自分でありたいと思います。
また頑張ります。本当にありがとうございました。
南部陽平BBS( http://www2.aaacafe.ne.jp/free/bbbzr/arugamama.bbs )にもコメント掲載あり
11月3日の後楽園で試合が決まりました。
修斗の試合は2月以来なのでかなり久々ですが、その間アマチュアの大会に出たりして実戦の感覚は養っていたので、
試合ではベストを尽くせるよう頑張ります。
対戦相手が田村選手で本当に良かった。
彼とは気持ちをぶつけ合う勝負が出来ると思います。
覚悟してリングに上がります。
5月18日に北海道札幌市で開催されたキックボクシングの試合に出場しました。
相手は、正道会館の了安選手という19歳の選手で、タイで生活しながら
練習と試合をしていたらしく、なるほど完全にミドル中心のムエタイスタイルの選手でした。
試合展開は、了安選手がサウスポーからの左ミドルをガンガン蹴ってくるのに対して、
僕がガードしながらパンチと蹴りで応戦するという感じで進み、
3Rにセコンドの宇部さんの指示通りに出した右アッパーが当たり、そのままパンチでラッシュ
してダウンをとりました。
そのまま最後まで攻め続けて終了し、結果は判定勝ちでした。
ダウンがあったので判定は僕につきましたが、2Rまではかなりミドルで蹴られていたので、
3Rのダウンがなかったら負けていたかもしれません。でも勝てて本当に良かったです。
試合の感想についてはマイホームページに書いてありますのでよかったら見て下さい。
逃げずに試合に出て本当に良かった。素晴らしい経験が出来ました。
かなり遅れましたが、みなさん新年明けましておめでとうございます。
2月6日に下北で試合をします。とにかくベストを尽くします。それだけです。
試合の日まで自分のベストを尽くし、リングの上でもベストを尽くして無心で闘いたいです。
それが対戦相手の風田さんにどこまで通じるか。
願わくば互いを高め合うような試合にしたいです。
全てにおいて無心でベストを尽くす。それが僕の永遠のテーマですね。
それでは僕の試合を楽しみにして下さい。
どうも、南部です。お久し振りです。
今年も早いもので、もう11月になってしまいました。
出来れば今年中にもう一回試合がしたかったのですが、どうやら無理そうなので、来年はほどよく試合に出たいと思っています。
最近の僕の近況は、8月に新しいアルバイトを始めて、しばらくはそれに没頭していましたが、バイトの仕事もだいぶ身について来たので、そろそろ修斗の方にも徐々に力を入れようかなと思っている次第です。
これからもバランス良くいろんな事をやっていきたいですね。
謙虚な気持ちを忘れずに。そんな所でしょうか。
シューター南部陽平としましては、そんなには変わっていませんが、少しずつ強くなっていると思いますので、次の僕の試合に期待して下さい。それではまた。