荻原 光 Kou Ogihara

【プロフィール】

生年月日:1976年3月9日
出身地:横浜市瀬谷区
身長:170cm
体重:80Kg
血液型:AB型
アマチュア修斗戦績:2戦1勝1敗 ※2002/11/7現在
格闘技歴:修斗3年、柔道弐段
格闘スタイル:パワースタイル
好きな食べ物:おいしい物
好きな芸能人:コロッケ
好きな言葉:『やる気とは動いてみせるもの。努力とは結果で示すもの。チャンスとは自ら掴むもの。目標とは最後まで挑戦し続けるもの。情けは人の為にあらず。』
目標:限界の自分
コメント:体の限界より頭の髪の毛の方が、限界にきそうです。あぁー・・・。

「高校時代、柔道で前ミドル級王者・桜井"マッハ"速人としのぎを削った。修斗に舞台を移し、ライバルとの決着を狙う!」

【インタビュー】

──修斗をやろうと思ったキッカケは?

荻原 桜井に「やってみなよ」って誘われたのが大きいです。

──マッハとは同級生にあたるんだっけ?

荻原 桜井が土浦の高校で、僕は藤沢の高校だったんですけど、合宿で知り合って、一緒に練習するようになりました。

──当時の二人は体重は何キロぐらい?

荻原 自分が68キロぐらいで、桜井も70キロぐらいだと思います。

──じゃぁ、同じ階級として練習を良くしたんだ?

荻原 はい。

──柔道での桜井との対戦成績は?

荻原 五分五分ですね(笑)。

──柔道で何かタイトル取ったりは?

荻原 わ、ないです(笑)。大和市の柔道大会で、何回か優勝したのと、関東大会の団体戦に出場したぐらいです。

──関東大会の方は勝てたの?

荻原 2戦やって、2戦とも引き分けでした。

──修斗を初めて見たのは?

荻原 3年前ぐらいですか。当時、桜井がミドル級のチャンピオンになったばかりの頃で、アレックス・クックとやった試合が初めて見た試合です。

──その後、桜井からアドバイスなどあって、横浜ジムに。

荻原 そうですね。

──以前、アマチュア修斗で、後輩と試合した事あったよね?

荻原 そうです。トーナメントの1回戦で柔道時代の後輩とやりました。

──判定で勝ったんだよね。

荻原 はい。そこはメンツとして(笑)。

──荻原の凄い所はスタミナだね。うちのジムで一番あるんじゃないかな?

荻原 そうですか?(笑)

──試合近くなると30分インターバル無しでぶっ続けでミット持たされる。こっちの身にもなってみろと(笑)

荻原 お世話になります(笑)

──あのスタミナはどっから来てるのかね?

荻原 マモルさんとか川口さんとずっとスパーしてるんで、自然とですね。

──荻原は修斗以外の大会にも積極的に出てるよね。

荻原 キングダムの方で何回か試合してます。
 最近はミドル級のトーナメントで優勝しました。
 優勝後に軽量級優勝者と無差別級決勝があったんですけど、それは体重差(ポイント)もあって判定負けになりました。

──しばらくは修斗以外の大会をメインでやってく?

荻原 いえ、12月の試合とか出ようかと思ってます。
 井上君に(プロ昇格の)先を越されてしまったんで、焦りが出てきて(笑)。

──じゃぁ、やっぱりプロを目指して修斗に本腰を入れる?

荻原 そうですね。トーナメントで優勝して、実績作ってプロになりたいです。

──荻原はアマでポイント取って、って試合よりもグラウンドでガツガツいくプロ向きだもんね。

荻原 グランドパンチやりたいです(笑)。
 やっぱりプロになるなら見てて楽しい試合したいですね。
 柔道の時から分かり易い試合が好きでした。

──プロになったら誰とやってみたい?

荻原 桜井とトリッグです。

──マッハとは、昔からの友達でやりづらくないの?

荻原 やりづらさはないです。向こうもそうだろうし。
 やっぱり柔道時代の決着をつけたいですね。

──トリッグは何で?

荻原 トリッグにもオーラを感じます。一度対戦したいです。

──今後の課題は?

荻原 ジムで中西から1本取る事です。ここ入ってから3年経ちますが、一度も取ってないので、まずはそこからです。

──普段は仕事してるの?

荻原 測量士の仕事をしてます。5〜6年になります。

──測量士ってどんな仕事?

荻原 測定器もって土地の長さを測ったり、道路に三脚立てたりってのです。

──結構、大変な仕事?

荻原 まぁ、神経は使いますね。でも、外回りじゃない時は、オフィスでパソコン使ったりもしてるので、たまに横浜ジムのサイト見たり(笑)

──じゃぁ、最後に何かコメントを。

荻原 人間強いものには惹かれていく。反面優しさも大事。

──そういうものに私はなりたい・・・。

荻原 宮沢賢治じゃないですよ(笑)

〔インタビュー2002/11/7実施〕