2002/04/14 versus 吉岡広明(日本/パレストラ東京)
Place : 東京/北沢タウンホール
コーナーでの差し合いでもマモルが良いポジションを取る。
試合後、本人はコーナー際での攻防を(膠着とみられたか)気にしていたが、あくまでも次の展開を作るための攻防であり、その後テイクダウンを取るマモルに対し、観客は不満に感じなかったと思う。
幾度と無くマモルがテイクダウンを取る。脇をさし、相手を持ち上げてリングに叩きつけるようにテイクダウンする姿は力強かった。
横四方、上四方とガッチリと押さえ込み、上からパンチを落としていく。
吉岡選手も必死に戻し、下から攻撃を仕掛ける。マモルも上から攻撃する。
判定は文句なくマモル。マモルの強さに観客が驚嘆の声をあげた。
復帰戦を見事勝利し、安堵の表情。ベルトがまた見えてきたか。
「次に戦いたい相手は誰か?」との問いに「あえて答えません。僕は組まれた試合に勝ち、その先に見えてくるものを追うだけです!」