Lysipomia lacimiata

キキョウ科 (Campanulaceae)


インカトレイル3日目、ルンクラカイ峠付近



花のクローズアップ。花は1〜1.5cmくらいでした。
Lysipomia属は、アンデス高地に固有の属のようです。この属の多くは、アンデス山地のエクアドルからボリビアにかけての3000m以上の狭い範囲に限られて生育し、植物の進化上、興味深いようで、専門家が研究しています。 興味のある方はこちらのサイト (http://jan.ucc.nau.edu/〜ayers/lysipomia/index.html、〜を半角にして下さい)をご訪問下さい。


花を拡大してみると、花の中に茶色に見えたのは
めしべの子房だったのですね。




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