インカトレイルの花(Flowers of the Inca Trail)

Bomarea sanguinea


マチュピチュに向かうインカトレイル・トレッキングコースは、クスコから82km(または88km)地点から出発し4日間で歩くのが一般的のようです。初めは標高2500mの乾燥地帯で、埃っぽい道が続きサボテンなどが目立ちました。標高3500m辺りになるとさすがに大きい木は少なくなり、乾期(5〜10月)だったためか、4200mのワルミワニュスカ峠付近は枯れた草原でした。この峠を越えて、マチュピチュへと下って行くうちに、雨の多い地域へと変わります。マチュピチュに近くなると珍しい野生ランが次々と現れました(このマチュピチュ保護区には400種以上のランがあるとか)。このページでは、このような環境変化を考えて、撮影順に並べてみました。名前のわからない植物が多いのですが、どなたか植物名がおわかりでしたら、植物番号を添えてメールで教えていただけると嬉しいです( )。また訪れる機会があるなら、花の多い雨期に訪れてみたいと思います。ここにある写真はすべて、2008年9月6〜11日撮影です。(小さな画像をクリックすると、大きな画像や説明文のある花のページに移動します)



     〜マチュピチュへの道〜
左:トレイル前半
(スタートは右端)
下:トレイル後半
(左端が終点)
(1)(2)(3):1,2,3日目の宿泊地