マルバスミレ(丸葉菫)
Viola keisukei,
スミレ科 スミレ属
マルバスミレ 2010.5.3 高川山(山梨県)
クローズアップ。葉の裏面や葉柄に毛が多い。高川山
青森県から屋久島まで分布。山地や、丘陵の林下や林縁などに生える。葉は卵円形で、表面は緑色で裏面は淡緑色。葉や柄には毛が多い。花は白で直径約2cm、花弁は全体に丸みを帯び、側弁の基部はふつう無毛。距は太い。淡い紅紫色を帯びた花もある。
以前は全体に毛が多いのをケマルバスミレ、毛が無いのをマルバスミレと分けていたが、毛が無い方が稀なので、今ではどちらもマルバスミレと呼ぶ。
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