2) スプリングフィールド(Springfield, IL)


スプリングフィールド(イリノイ州の州都) 20010.6.24


6月24日(木)
 スプリングフィールドはセントルイスからシカゴの間の、小さな町だが、イリノイ州の州都だそうだ(シカゴではなく)。
 ここの観光スポットは何といっても、第16代大統領リンカーンにまつわるものだ。歴史が浅い米国では、大統領の生家、住んでいた家等が観光地になってしまう。リンカーンが生まれたのはケンタッキー州だが、弁護士およびイリノイ州議会議員時代をここで暮らしたので、りっぱな博物館などがあり観光客で賑わっていた。実際に住んでいた地域は、リンカーンホーム街区として、当時の生活様式を伝える建物や庭が復元され、道も未舗装で、当時の服装をした人々が、ガイドをしていた。大統領に選出されたリンカーンがワシントンへ向けて旅立った駅というのや、リンカーンの墓ももちろん観光スポットだ。大人もそれなりに楽しめるが、子供たちには良い勉強になるだろう。

 ヒルトンホテル1階のカフェバーでサンドイッチの昼食をとり、シカゴに向けて出発した。が、シカゴでは長居はできないし、大都会に車で乗り入れるのも面倒になったので、シカゴはかすめて、州間高速道路IS-80で次の訪問地アナーバーを目指すことにし、この日はジョリエットという小都市に宿をとった。


街並。左の建物1Fは観光案内所で、市内観光の
要所を教えてもらった。

中央に広がる植え込みはギボウシで、この植物は
私には山野草というイメージが強いが、園芸品種
も多くアメリカでは庭園によく植えられていた。

リンカーン博物館の案内板。

模造のホワイトハウスの前に並ぶリンカーン一家。
一緒に記念写真に収まる人も多かった。

リンカーンの家の隣家で、これは当時の建築だ。

リンカーンもこんな格好だったのかな?

丸太で出来た馬車(?)

セントルイスからシカゴまでは、ルート66沿い
(実際には走らなかった)で、IS-55のサービス
エリアにも記念の品々が並んでいた。




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