6)ケベック市(Quebec)


シャトー・フロンテナック(ケッベック市) 20010.6.29


6月29日(火)
フリーウェイ沿いのモーテルを朝早く発って、ケベック市へ向かった。途中、休憩がてらラ・ペラード(La Perade)という小さな村に立ち寄った。Sainte-Anne-de-la-Peradeという立派なカトリック教会があり、冬季の釣り(Tommy codというタラの一種)のリゾート地として世界的にも有名だそうだ。


Sainte-Anne-de-la-Perade 大聖堂。

池のほとりのインフォメーションセンター。
ここは有名な Tommy cod fishing の村だそうだ。
 ケベックでは、旧市街の狭い道路に車で入る自信がなかったので、宿は旧市街の外に取り、旧市街の観光には歩いて行った。ケベック市は3回目だったが、25年振りなので、細かい所は覚えていないし、新しく整備された遊歩道などもあった。旧市街のランドマークとなっているホテル・シャトー・フロンテナック周辺が観光の中心である。セントローレンス川を望む城壁沿いの遊歩道を散歩した。城塞の砲台はセントローレンス川を向いて並んでいる。英仏の戦いから250年の時を経て、ちょうど私たちがカナダを旅行していた頃、エリザベス女王がカナダを訪問されていて、その映像がテレビで何度も流れていた。カナダ海軍創設100周年とカナダ建国記念日の祝賀式典に出席するためだったとか・・。
 旧市街は古いヨーロッパの町のようで、カフェやレストラン、土産物屋が並び、路上の絵描きや、ミュージシャン、そぞろ歩く観光客で賑わっていた。家々の窓は色とりどりの花で飾られていて街全体が美しい。宿はやはり旧市街にすれば良かった。

古い町は高台にある。高低差を繋ぐ
階段。エレベーターもあった。

階段を登った上から見た下に広がる
町並。泊まったモーテルはこの道の
奥で旧市街観光には歩いて行った。

旧市街に入るとレストランや土
産物店が多く、観光客でにぎわ
っている。

公園に面したレストラン。

路地に絵を並べて売る人々。

路上の似顔絵描き。

ミュージシャンも。

教会も多い。

教会の入口。

家々の窓はどれも花が美しい。
この窓は形が凝っている。

城塞の名残り。砲台はセントローレンス川に向
いていた。

馬車に乗る観光客。




「アメリカ横断ドライブ旅行(後半)」トップに戻る