ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)

Pseudostellaria palibiniana, ナデシコ科


2009.5.3 八ヶ岳山麓(北杜市)




2008.4.25 八ヶ岳山麓(北杜市)


2009.5.3 八ヶ岳山麓(北杜市)。花の拡大写真。
おしべの本数は、花弁の数の2倍。赤い葯が可愛い。
中部地方から福島県まで分布する。高さ10〜20cmの多年草。山地の林内などに生える。ワチガイソウに似ているが、葉も花弁も細い。ワチガイソウは花弁が5枚だが、ヒゲネワチガイソウは5−8枚。花茎の先に直径1cm強の白い花をつける。葯は赤褐色。


まだ、周りの草が芽を出す前の早春に、枯草の中に花を咲かせるので、小さくても気がつきます。辺りにはエイザンスミレやタチツボスミレ、ヤマエンゴサク等が咲いていました。


2009.5.3 八ヶ岳山麓(北杜市)




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