
桜の花が満開のときには、まるで淡いピンク色の雲のようです。
◉入園式
桜の花の美しく咲く中、真新しい制服を身につけた新入園児が入園して来ます。おしゃれをして子どもの手を引くお母さんたち。カメラを構えた笑顔のお父さんたち。新入園児の中には、新しい生活やお母さんと離れて独り立ちすることへの不安で泣きべそをかいている子もいますが、入園して1週間もすると幼稚園の楽しさがわかってきて、みんなニコニコのお顔に変っていきます。
◉進級式
前の年から幼稚園に通っている子ども達は、進級してお兄さん、お姉さんのクラスになります。新しく入園してきた子ども達に、幼稚園の中を案内したり、遊び方を教えたり、とても得意そうです。
◉イースター
春、小鳥たちがさえずり、木の芽が膨らんで新しい命を感じる季節に、イエス・キリストの復活をお祝いする日があります。子どもたちは、イエスさまのお話を聞き、心の優しい人になりたいとお祈りします。
春の遠足 春はおうちの方と一緒に、バスに乗って城南島公園、都立潮風公園、三ツ池公園など、海や船、飛行機が見える所や木のたくさん生えている自然の豊かな所へ遠足に出
かけます。
お友だちと芝生の広場を駆け回ったり、散策したり、生活経験の幅を広げ、自然への感動や関心を深め、また保護者の方同士もより親しくなる良い機会です。

五月晴れの空に、大きなこいのぼりが元気に泳ぎます。
「子どもの家」の前のバラのアーチは、毎年この時期にローズピンクや深紅の美しい、花を沢山咲かせます。 あさがおや野菜を育てます。
春に朝顔の種をまき、秋にチューリップ の球根を植え観察します。年長組は野菜も育てます
◉母の日
5月第2日曜日は母の日です。今では日本でも一般的になりましたが、アンナ・ジャービスというアメリカの婦人が亡くなったお母さんを偲んでカーネーションを捧げたのが、「母の日」の起こりです。幼稚園でもこの日に母の日礼拝を過ごし、日頃のお母さんの愛情に感謝する日としています。
◉お弁当
4月に入園した子ども達は、園生活に慣れるため、保育時間を少しずつ延ばしていきます。いよいよ5月からお弁当が始まります。お母さんの愛情あふれるかわいいお弁当が楽しみで、子ども達も早くから「ねえ、先生、お弁当の時間はまだ?」と何度も聞きにきたりします。

梅雨にはいるとアジサイの花が一段と色鮮やかになります。よく見ると、小さなカタツムリの赤ちゃんが沢山生まれています。びわの実も黄色く色づきます。
保護者参加日 6月第3日曜日は父の日です。幼稚園では、お父さんたちにもお子さんの園での様子を見ていただき、ご両親が連携して子どもを育てることの大切さを知っていただきたいと願って、6月の土曜日にこの日を設けました。子ども達は、お父さんお母さんのもっておられる力のすばらしさに改めて驚いています。保護者の方の参加をお待ちしています。
◉一泊キャンプ
年長組の子ども達は、1泊のお泊りキャンプをします。震災のため、奥多摩へキャンプ場へは行けなくなりましたが、横浜科学博物館に出かけます。近くの大きな公園でお弁当を頂き、とても楽しい時間を過ごします。また、お泊りするときのために、自分の身の回りのことが、自分ひとりでできるようになろうと、頑張って努力します。一泊キャンプを終えるとみんな一回りたくましく成長して、自信に満ちた様子に変っています。
夏も本番、暑い日がやって来ると、園庭にプールが置かれプール開きがあります。水の音と、子どもたちの声が賑やかです。
◉一日キャンプ
お留守番をした年少組や年中組のお友達は、お泊りはないけれどいつもより少し長い一日を幼稚園で過ごします。

夏休み、みんなが植木鉢で育てたアサガオをお家へ持ってかえりました。それぞれどんな色の花を咲かせているのでしょう。
◉夏季保育
夏休みも終わりに近づき、新学期が近づいてきました。お誕生日会やプールあそびで、久しぶりのお友達との再会をよろこびあいます。
◉夕涼み会
夏の終わりの土曜日の夕方、お父さん方の力をお借りして開かれます。夏の暑さのなごりです。

夏休みの間にぶどう棚のぶどうは、甘く大きく育っていました。
◉祖父母をお招きして
「しらがは 栄えの冠である」という聖書の言葉のように、おじいさま、おばあさま方は沢山の経験や知恵をお持ちです。幼稚園にお招きしてお話を伺ったりし、可愛い園児たちと楽しく過ごしていただく日です。子どもたちも、おじいさま、おばあさまが大好きです。ゲストをお招きしての公開演奏会もあります。

来年のために、花壇にチューリップの球根を植えます。赤、白、黄色、ピンク・・・春が来るのが待ち遠しい。
運動会
みんなで作った入場門を通って、楽しいダンスに玉入れ、お家の方と一緒の競技。教師たちは、子ども達が自発的にいつもの遊びを、運動会競技へ発展させていくように指導しています。年長組のリレーは迫力満点です、障害物競技にも力が入ります。お母さんお父さんが参加する競
技もあります。お兄さん、お姉さんのお手伝いもいただきながら楽しく行っています。

園庭の真ん中に大きくそびえるチューリップ樹と呼ばれるユリノキは、大きな葉っぱが鮮やかな黄色に染まり、見事な秋の作品となります。
◉子供祝福式
(11月の第2日曜日)神さまは子供たちが大好きです。「子供たちを私の所に来るままにさせなさい」と言われ、祝福してくださいます。
◉秋の遠足
バザーの前日、教師と子ども達だけでお出かけです。留守の間、保護者の方にはバザーの準備をお願いしています。
◉バザー
この地域では一番古くからバザーを行っています。そのため「ルーテルのバザ ー」と地元の方々に呼ばれ、ちょっとしたお祭りのようで、近隣の方々が沢山いらっしゃいま す。この日は、お父さんやお母さん方も楽しい雰囲気で、大勢ご奉仕してくださいます。
◉楽しいクッキー作り
年長組は、クッキーやケーキやおにぎり作りをします。焼いたり 握ったり、自分で作ったものは美味しく、嫌いなものまでみんなで楽しくいただきます。
◉収穫感謝祭
秋の実りの時、ご家庭から野菜や果物を少しずつ持ち寄って、収穫と勤労を神様に感謝します。そして、子ども達がその野菜を切ったり、ゆでたり、つぶしたり。それにお母さん達が味付けをして、おいしい豚汁やサラダが出来上がります。お腹いっぱいの幸せなひと時です。

アドベントを迎えると、闇の中に光が灯り、園の周りは光の芸術。
◉アドベント
園庭のサワラやヒイラギの葉っぱを使って丸いリースを作り、ローソクを灯し、イエス様のお誕生を待ちながら待降節(アドベント)を過ごします。子ども達は、お母さんやお家の方のためにすてきなプレゼントやカードなどを手作りしてクリスマスを待ちます。
◉クリスマス
讃美歌を歌い、年長組はページェント(生誕劇)で、マリアさんや天使や博士になって楽しみます。 みんなが待ち望んでいるクリスマス、ツリーやローソクなどを飾ってお祝いします。

鯉のいる池は、氷がはることもあります。椿の赤い花が寒さの中で頑張って咲いています。
◉カレンダー作り
手作りのカレンダーを作って、4月の進級、進学に心弾ませます。
スポーツカード 寒さに縮こまらないよう、お庭に出て体を思いっきり使って元気に遊びます。スポーツカードに鉄棒、登り棒、なわとび、マラソンなどの種目を書いてみんなで頑張ります。(運動会を経験した後にも取り組んでいます)

幼稚園の庭の下にはモグラがすんでいるらしいのです。トンネルを彫って、道を作ったところの土が、モッコリと盛り上がって続いています。でも、だれもその顔を見た人はいません。
ひなまつりかい 劇や音楽や歌など、いつもの保育の遊びの中から、それぞれのクラスで考えて創っていったものを、お家の方にも見ていただきます。段に飾られたおひなさまも、子ども達の成長を、うれしそうに微笑んでながめています。

スベリ台の脇の白い梅の木が、ほのかな香りを放つ頃、花壇のチューリ ップもつぼみを膨らませ始めます。
お別れパーティー
年長の子ども達が、年中・年少の子ども達を招待して開かれます。すべて年長組の子ども達が、計画しアイデアを出し合って、メニューを考え、ゼリー、サンドイッチ、スープなどを作ります。
◉卒園記念礼拝
卒園してゆく年長組さんを神様も見守ってくださっています。
卒園式 立派に成長した年長組の子ども達は卒園式を迎えます。喜びと希望にあふれる中、幼稚園を巣立って行きます。年中・年少の子ども達もお兄さん、お姉さんの卒園を一緒にお祝いします。
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